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こんにちは、まーやんです!


スーパーやコンビニに行くと、コロナ対策でレジの前に足跡マークが付いているのをよく目にすると思います。

強制されているわけではないのに、足が自然と止まってしまいますよね。


あれは行動経済学の「ナッジ理論」のテクニックを使っているのです。

「ナッジ」というのは「肘でつっつく」と言う意味。
無理に強制されなくても
自然とその行動を選択してしまうことがその由来です。

 

ナッジを政策に取り入れる動きも進んでおり、経産省や環境省にはナッジの専門チームが設置され、いくつものプロジェクトが進行しているそうです。

この「ナッジ理論」のテクニックを使うと、お客様を【選んで欲しい選択肢】へ誘導することが出来るかもしれません。


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例)見積を出す

 

契約してほしい見積金額が2000万だとすると、他の2パターンの見積も提示します。

 ① 2300万(ハイグレードな仕様でかなり高額)

 ② 2000万(選んで欲しい見積)

 ③ 1950万(若干仕様を落としてちょっと安く)

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①という高額な見積があるおかげで、お客様の中で自然と「②か③のどちらかで選ぶ」

という思考になります。

また①と②の差額300万と比べると②と③の差額50万は少なく感じるので、

「これくらいの違いだったらちょっと我慢するより、満足できる②にしよう!」という

気持ちになりやすいのです。


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もちろんローコストな競合と比較されているような場合は注意が必要ですが、仕様に

悩んで決めかねているようなお客様の背中を押すには、有効な手段かもしれません。

 

他にも行動経済学には「現状維持バイアス」「サンクコスト」「アンカリング」

「返報性の原理」「選ぶ種類が多すぎると選ばない」など、人間の面白い特性を応用した

テクニックがたくさんあります。

わたしも職場の先輩に教えてもらって読んだ本があるので、一冊ご紹介しておきます。



決して読みやすい本ではないのですが、人の消費行動の背景にある心理を解き明かすような内容で多くの気づきがあると思います。

興味の有る方はぜひご一読なさってみてくださいね!


ここまで読んでいただき、ありがとうございました☺
それでは、次回をお楽しみに♪




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