こんにちは、まーやんです!
今回はご好評いただいている〈ママ目線シリーズ〉!
みなさま
「モンテッソーリ教育」ってご存じですか?
いま子育て世代の方は聞いたことがある方も多いかもしれません。
あの棋士の藤井聡太さんや、Amazon共同創立者のジェフ・ベゾス氏が幼児期に受けていた教育方法
として有名で、集中力が養われたり自立性・自発性を伸ばすことができると言われています。
(ちなみにモンテッソーリというのはこの教育論を提唱したイタリア人女性のお名前です。)
端的に言うと、子供には「自分を育てる力」が備わっているので
その力を充分に発揮できるような環境を整えて、自発的な活動を促すという教育方法。
この手法を取り入れた幼稚園や保育園も増えてきていますが
地域によってはなかなか通わせられる距離にないところも多いようです。
実際に私も非常に興味があって、妊娠中に本を買って勉強したりしましたが
立地や色々な要因から、残念ながら通わせることはできませんでした。
しかしながらモンテッソーリの手法は、家庭でも気軽に取り入れることができます!
この教育方法の名前を聞いたことがなくても、
小さなお子様がいらっしゃるご家庭に対してこれからお話するご提案をすれば
きっと「わー!この会社は子供の教育や将来のこと、とっても考えてくれるんだな!!」
と思ってもらえるはずです!
「子どもたちが本来持つ力を真っすぐに伸ばせる家」
御社の新たなコンセプトにできるかも?!
今日は、子育て世代にファンが増えている教育方法
『”モンテッソーリ”の視点を取り入れた住まいづくり』
について考えてみたいと思います!
(モンテッソーリ教育っていうと長いので、以下モンテと略して呼びますね)
モンテでは
「子どもを手伝わず、自分で作業できる環境を整えてあげる」
というのが基本的な考え方となっています。
洋服を着たり、使った物を元の場所に片づけたり。
生活の動作を子供が自分自身で完結できるような環境に整えてあげることが重要です。
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1.子供部屋で判断力を磨く!
子供部屋には子供が楽しく身支度できるような「専用の身支度コーナー」を作ってあげましょう!
・子供が身に着けるものを自分で選べるように、クローゼットには背の届く高さにパイプを付ける
・身支度に便利な低い位置に鏡を付ける
・カバンや帽子を自分で出し入れするために、棚やフックを低めにつけておく
(もちろん成長にしたがって位置を変更できるように、下地は入れておいてくださいね。)
2.遊びスペースで自発性を養う!
身支度だけでなく、遊びの中に生活の動作の練習を取り入れるのもモンテの特徴です。
モンテでは「教具」といわれる生活の動作の練習道具のようなものを「お仕事」とよび
自分で好きな「お仕事」を選んで、満足するまで集中して行います。
たとえば小皿にお豆を入れ、もう一つの小皿にトングで移すあけ移しの「お仕事」や
(出典:コソダチショップ)
フェルトに切り込みを入れてハートの形に編み上げる「お仕事」など色々な種類があります。
(出典:知育アットホーム)
モンテ園では「お仕事」は棚に整理整頓されており、好きなときに好きなものを自由に出し入れ
できるようになっています。
(出典:UZUZU)
このシステムをおうちにも取り入れてみましょう!
・子供専用の「お仕事」スペースをリビングやキッチンから見える位置に作る
・低くてオープンな棚を設置し、おもちゃや本の出し入れが自分でできるようにする
・お片付けしやすいように、棚にはしまうものの写真を貼るのがオススメ
・集中して作業ができるように、子供の身長に合わせた広めの作業台と椅子を置く
・手の感覚を養うために、棚や作業台などは本物の木をつかう
3.お手伝いで達成感を!
教具がなくても、家庭には料理・洗濯・掃除などお手伝いという名の「お仕事」がたくさんあります!
ただお手伝いには親御さんの気持ちの余裕も必要。
お手伝いをさせてあげられるような環境、すなわち作業場所の広さや道具の収納場所など、
使い勝手が良ければ、気持ちの余裕も生まれるものです。
・キッチンとカップボードの間は、人がすれ違える幅を確保する
・掃除機や掃除用品を低い位置にしまえるような、専用の収納を作る
・洗濯物を干すスペースは台を置いて作業できるように、下に物が無い位置に作る
・ファミリークロークを作り、所有者別にコーナーを分けて、しまいやすいようにする
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このように子供が「自分ひとりでできた!」という達成感を感じられる仕組みや
好きなことをとことんできる環境を備えた住まいは、
自然と大人にとっても片付けやすく家事のしやすい家になってきます!
「子どもたちが本来持つ力を真っすぐに伸ばせる家」
御社の新たなコンセプトにいかがですか??
ここまで読んでいただき、ありがとうございました☺
それでは、次回をお楽しみに♪
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